点鐘 米谷会長
ソング 我等の生業
ゲスト 日本写真協会 会員 珍田紀子さん
オブザーバー なし
ヴィジター(敬称略) なし
本日の出席率 21名中16名 76.19%
12月16日分確定出席率 23名中17名 73.91%
メーキャップ(敬称略) 1月6日 岡村良昭(青森東)
誕生祝 なし
ニコニコBOX 13名 6,500円
<ニコニコのコメント>
・ 珍田さん、早朝卓話ありがとうございます。山道さん、ホールオープンおめでとうございます。(全員)
先日RCの古い資料を整理していたところ2006年にRI会長代理をされた田中作治さんの資料が出てきました。理想的なクラブの条件として32項目が掲載されています。友人がたくさんできる、自分を高めることができる等あるかと思いますが、この条件の中に「四つのテストの唱和」も入っています。今後の会の運営の参考にできればと思います。
本日の交通標語は「学校周辺は特に徐行」です。
・ 地区より、タイ・バンコク国際大会への参加依頼。今大会は、当地区の関場パストガバナーが大会プロモーション委員として企画運営に参画されており、大会最終日には田中RI会長エレクトの挨拶も予定されていることから、是非多くの皆さんのご参加をお願いします、とのことです。
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・今日はお招きを頂きありがとうございます。
私の特徴は地声が大きいことです。少し場所を変えて、マイクを使わずにお話しさせて頂きます。
私は青森で生まれ、東京で生活し結婚しました。ある日突然90代のおばから電話があり「身内だから跡継ぎを頼みたい」と連絡があり、今は柳町の珍田造花店と写真家「中山紀子」という2足のわらじを履き、青森と東京を行ったり来たりしています。 |
方向音痴なので、外に出るのが怖く、ずっと専業主婦をしていました。いつも一緒だった娘が大学に入るようになり、「もう世話できない。自立しなさい。」と言われて、1990年にカルチャー教室の中で写真教室に入り自立を考えました。
その教室で10日間の海外撮影ツアーに参加する機会があって外に出ることの楽しさを覚えました。その時撮影した写真の展覧会で人気投票の結果第一位となり、写真を撮ることの楽しさも覚えました。その後、プロの方から誘われ写真の道を歩んでいます。
写真家の方には先達の構図を真似て撮る人も多いのですが、私の場合は、先生から「あなたは好きな構図で写した方が向いている」と言われそのようにしています。昔は「○○さんの奥さん」とか「○○ちゃんのお母さん」と呼ばれることが多く自分自身の存在が薄い面もありましたが、好きな構図で撮影することを通し、自分自身の存在を強く感じるようになり、また自分の殻を脱すること、自由さを実感しています。
「風をポケットに入れて」という写真集を出版したとき、日本経済新聞で「専業主婦がこういう事をしている」と紹介されました。その事がきっかけとなり様々な講演に呼ばれることが多くなりました。それに伴い収入も多くなったことからプロの写真家としてスタートしました。
写真家には分野があり、○○写真家という風に呼ばれます。また、風景写真家の方は人工物が1つ入ってもダメとか、動物写真家の方はペットを写してはダメとかのこだわりがあります。
私の場合、最初は風景を撮っていました。しかし、風景を撮る場合に使う機材は種類も多く重いので体力がかなり必要です。そのため、今は街中などのスナップ写真を撮っています。講座も開いており、お年寄りやいろいろな職業の方が参加しています。銀座などで撮っていると、普段は特に注意して見ない(見ていない)ものも写真モードで見るとまるっきり違って見えます。
(講師の撮影した写真をいくつか紹介して頂く)
写真はその日の気持ちが如実に現れます。朝、家族と喧嘩して来た時などはそのような気持ちがすぐ分かります。
いろいろな構図、撮り方で楽しい写真が一杯撮れます。現在はデジタルカメラという便利な道具があります。皆さんも是非どうぞ楽しんでください。本日はありがとうございました。 |
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