2010年-2011年度会長 岡村良昭
会長は上意下達の命令者ではなく、会の象徴的な代表者であるということを教わってまいりました。
実務は、幹事はじめ、各委員長、委員、そして会員全体でありますが、各委員長、各会員の提案された活動方針をまとめ、率先垂範して実行していくのがや役割だと考えております。
代表者としては、やはり理想とする方針がなければなりません。
そこで今年度、私の方針としては、
1)RIレイクリンギン スミス会長のテーマ「地域を育み、大陸をつなぐ」に賛意を表明して協力します。
2)今年度の国際ロータリーの強調事項(特にRI会長が力をいれてる)に賛同協力します。
1. 母子の健康
2.平和と紛争の予防と解決
3.病の予防と治療
4.基本的教育と識字率の向上
5.水と衛生
6.経済と地域社会の発展
7.環境問題 (中村ガバナーの提案)
3)2830地区中村ガバナーの地区運営方針
「地域を育み、大陸をつなぐ」を地元の地域にあてはめ、 「洒落た田舎」の村井直前ガバナーのテーマも併せて引継ぎます。
4)中長期計画については3年前の計画を3年間の会長がそのまま踏襲してもよいのか?という意見も協議会で出ましたが、2008年〜2009年度の平川会長、そして藤井策定委員長の卓越した見識でつくられた非の打ち所のない計画です。
先日、理事会で中長期計画の若干の見直しがありましたし、基本的には大きな変更は必要ないと想いますので、計画通り実行していきます。
5)青森モーニングロータリークラブ独自のテーマ
RI会長の「地域を育み大陸をつなぐ」のテーマと中村ガバナーの地域運営方針については勿論賛同協力いたしますが、我が青森モーニングロータリークラブ
独自のテーマも加えたいと思います。
地区協議会のときにちょっとしたエピソードがありまして、分科会で各会長が発表するセッションがありました。
笹森リーダーの時「例会を楽しく」というテーマで私に発言を求められまして、それまで皆さん真面目な話をしていた中で、私が「うちのクラブは楽しいですよ。笹森さんもたまにはお出で下さい。
うちのとある会員が『ロータリーは遊ぶところだよ』と話していました。」と言いますと、皆ワーッと盛り上がり、笹森さんもすごく賛同されて、分科会終了後、全体会の講評の時に笹森さんが敢えて全員の中で「ロータリーは遊ぶところだといった人がいる。すごくいい考えだ。」と発表されたんです。
そう言うことであればと私は考えまして、当クラブは「よく学び、よく遊べ」という方針にしたいと思いました。まあ、「よく遊び、よく遊べ」ではちょっと困りますので、「よく学び、よく遊べ」で楽しいクラブにして行ったらいいと思います。
そこでちょっと提案があるのですが、
愛好会もスポーツとお酒に偏ってるとのご批判もありました。
も少し知性度、品位の高いこともやってもよいのではと思いまして、
(案1) 外国語勉強会 スペイン語 中国語 スワヒリ語
(案2) 世界遺産見学会 国内 国外
(案3) 音楽鑑賞会
(案4) 観劇鑑賞会
等々、愛好会を作って「勉強しながら遊ぶ」という我がクラブの独特な方針にして素晴らしいクラブにして行きたいと考えております。
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