点鐘 米谷会長
ソング 手に手つないで
ゲスト なし
オブザーバー なし
ヴィジター(敬称略) なし
本日の出席率 21名中16名 76.19%
2月10日分確定出席率 21名中18名 85.71%
メーキャップ(敬称略) 2月9日 阿保康雄(青森)
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誕生祝 鈴木唯司さん(3月1日生)
<コメント>
お祝い有り難うございます.3月1日で73歳になります.私、平成19年2月に入会しましたのでちょうど5年になります。最近ややマンネリかなあ思う時期も有ったのですが、この前皆でアメリカや鎌倉に旅行した事でリフレッシュして、これからも頑張ろうかと思っています.私の目標は岡村さんで、この前卓話を聞いて、あんなにいろんな事に興味を持たれ、食べるのも好き、飲むのも好き、そんな岡村さんを追っかけて、ロータリーを楽しもうと思っています.これからも宜しくお願いします. |
ニコニコBOX 16名 8,000円
<ニコニコのコメント> ・ 鈴木さん、誕生日おめでとうございます。藤井さん、卓話ありがとうございます。(全員)
・ 先日の夜は妹の店で大変お世話になりありがとうございました。(石倉)
・今朝の新聞に日産自動車のリコールの記事が載っていました。エンジンの不具合でガソリンが漏れる恐れがあると言う危険なリコールです。「セレナ」とか「ジューク」とOEM(相手先ブランドによる生産)供給する「ランディ」の3車種で、そのリコールは国内で9万、国外を会わせると15万に達するそうです。そもそもリコールとは何なのか。リコールで一番衝撃を受けたのは三菱だと思います。ハブが、タイヤが外れた、大型トラックですけれど。それから国土交通省がうるさくなり、ましてユーザーもそうですが、リコールが厳しくなってきた。リコール制度とは事故を未然に防止する為、自動車ユーザー等を保護する為に、そういう事を目的に作られたものです。それがメーカー側の設計、製作過程に原因があると認められた場合にその事を国土交通省に届け出て、自動車を回収し、無料で修理する制度です。そのまま乗っていると体に危険だと言う事です。日参の油が漏れると言うのも危険で火災の恐れがありますね。それに対して改善対策、それからサービスキャンペーン。改善対策とは、乗っている時に不都合が生ずるわけではないが(自動車が保安基準状不適合状態ではない)、例えば公害とか排ガスとか公害防止上放置出来ないから改善しなさいと言う事です。サービスキャンペーンはお客様のクレームとか、商品テストの結果ちょっと不具合だねと言うのを改善しなさいと言う事です。頻繁に行われています。我々がメーカーに出す事もあります。お客様からこのようなクレームが有りましたよと。実際に我々も確認しましたのでなんとかして下さいと言うのです。メーカーも過敏になっていますから話を聞いてくれます。毎年のようにリコールが出ています。例えば一つのエンジンで二つ、三つの車が作られている。スズキなんかは軽自動車でほとんど一つのエンジンで対応している。それで経費が安くなる。と言う事でもし葉書がいったら直ぐ販売店に電話して対応してもらって下さい。車検の度にリコールに対応されていない車は指摘を受けます。車検に通っているけれどこれこれに対応していませんよと。しかし必ず連絡は来ます。
・交通標語です。今日は「母の手は子を守る命綱」と言うのです。小さいお子さんと親御さんが手をつないで歩いていますが、しっかり手をつないで、愛も伝えるのですが、本当に命を守ると言う気持ちで手をつないで道を歩きましょうと言う事です。
・ 川口モーニングRCより会報。
・ (財)ロータリー米山記念奨学会より、ニュースレター「ハイライトよねやま」。(回覧)
・ 地区より、インド・ポリオワクチン投与日決定のお知らせ。
投与日:2012年4月15日(日)
(旅行日程等詳細は委員会より追ってご連絡)
・ 地区より、ロータリーレートのお知らせ。
2月は1ドル=78円(変更なし)
・ 川口モーニングRCより、「第1回姉妹クラブ定例親交会」および「アイメイト(盲導犬)寄贈チャリティゴルフ大会」のご案内。
<姉妹クラブ親交会>
日程 4月2日・3日・4日
場所 川口市内
<チャリティゴルフ。
日程 4月3日
場所 プレステージカントリークラブ(栃木県)
申込締切 2月29日
卓話 「何となく不思議に思うことなど」藤井健二会員 |
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・世知辛い世の中を離れて不思議な世界に皆様をお誘いしたいと思いました。皆様も不思議に思う事がいっぱい有るかと思います。今日は自然の中で私が不思議に思う事を話させて頂きます。スケールが大きくなってしまうのですが、宇宙についてお話ししたいと思います。宇宙は今の化学では137億年前に誕生したと言われています。ビッグバンと言う事で、突然爆発して今の宇宙が誕生したと言われています。今もどんどん膨らんでいるそうです。宇宙と言うのは風船にイメージされるのですが、風船に空気を入れると |
どんどん膨らんでゆきますね。膨らんでゆくのがどんどん早くなってゆく、ですから際限なく広がってゆくと言うのですが、これも信じられない事ですね。膨らむと言う事は何かエネルギーと言うか、キッカケと言うか、原因が有ってどんどん広がってゆくと言う事ですが、その原因が良く分かっていない。一頃宇宙を研究される方は3派に分かれていた。宇宙はどんな状態なのだろうと言う事で、段々しぼんで来ていると言う一派、不変だと言う一派と膨らんでいると言う3種類の考え方が有ります。今はどんどん膨らんでゆくと言う。観測して何らかの裏付けが有るようですね。地球は46億年前に太陽と共に誕生したと言われています。ですから宇宙が誕生してしばらくして地球が誕生したと言う事なのでしょうが、137億年前とは私にもとうてい想像出来ません。地球の46億年もイメージ出来ません。ビッグバンとは、本によると、1点が急に膨らんでと言う事なのですが、そのキッカケが何だったんだろうと言う事も良く分かりません。では宇宙はビッグバンで破裂する前の世界はどんなだったんだろう。どんどん膨らんでいるとは言っても必ず端っこは有ると思うんですがどんな状態なんだろう。その向こうってどんな世界なんだろうって考えてもきりがないんですけれど、そんな所に私達は住んでいるんだと言う気がします。
・今年の5月21日朝7時前後に金環(日)食が日本で見られますが、残念ながら青森では金環食は見られず、部分日蝕で、全部で一時間位薄暗くなって、また明るくなってと言う状況になるようです(写真の説明:皆既日食、ダイヤモンドリング、部分日蝕他)。太陽を見る時は濃いサングラスをかけて下さい。子供の頃父親がガラスにススを付けてくれ、それで太陽を見た記憶が有ります。月は地球の四分の一の大きさ、太陽は月の104倍と言われています。大きさは違うんですが、我々から見る見かけ上の大きさはほとんど同じなんです。なんで同じ大きさなんだろうと結構沢山の人が思っているみたいです。現在月は地球から毎年2.5cm離れているそうです。1969年アポロ11号のアームストロング船長が月に着陸しましたが、月に有るものを置いて来たそうです。地球から送った光を地球に送り返してくれる装置です。それを使って定期的に地球と月の距離を測っているそうです。後何年か経つと月は地球に付いていられなくなり、月はポーンとどっかに飛んでゆくかもしれませんね。
・今年中に超新星の爆発が観られるかもと書いてあります(3枚の写真)ペテルギュウスと言う星なんですが、爆発かと言われています。オリオン座をご存知でしょうか。一番探しやすい星座です。最近ですと夜の8時頃真上から少し南東の方に視線を落とすと、(写真のような形で)見えます。上の方に2つ下の方に2つの星が有って、その間に3つの星が左下がりに並んでいます。左上のオレンジ色の星がペテルギュウス、右下の青白い星がリゲルと言う星です。これは夜空にある一等星18個のうちの2個です。非常に明るい星です。ペテルギュウスは我々の太陽の100倍の大きさだそうです。重さは20倍言う事で、スカスカの星なのです。太陽の100倍の大きさと言うと、ペテルギュウスを太陽の位置に置くと地球は飲み込まれ、木星の軌道まで達する大きさです。.地球から640光年(光が640年かかって進む距離)の所に有るのですが、逆に言えば、今見ているペテルギュウスの光は640年前に発せられた光を見ていると言う事で、今日現在その場所に無いかも知れませんね。地球から望遠鏡で見る星は表面しか見えませんが、ペテルギュウスとかリゲルは表面が凸凹しており何時爆発してもおかしくないと言われています。圧倒的な噂では2012年中に爆発するのではと言われています。爆発するとお月様のように輝くので、日中でも見えるようです。ペテルギュウスの周りに地球のような惑星が回っているかも知れません。ペテルギュウスの周りの方には気の毒ですが、爆発するのを見てみたいものです。
・(超新星爆発)新星とは星自体が新しいと言う事ではなく、我々に取って新しく見えると言う事です。ペテルギュウスは出来てから何千万年経っている星だそうですが、爆発する事で新しく見えるので新星と言われるのです。過去に爆発した例はカニ星雲で、この写真は私の大好きな写真の一枚なのですが、蟹の形に似ているのでカニ星雲と呼ばれています。丁度星の中心に爆発した星の残骸が有るんです。直径が10km位と言われ、元々は直径が何万kmであったのが爆発して直径10kmの中性子星(パルサー)があるそうす。角砂糖の大きさで5トン位あると言われ、とんでもなく密度の高い星です。爆発すると星の周囲は吹き飛ばされ、中心は圧縮され、密度の高い星になります。
・大きな星が爆発するとブラックホールが出来ます。カニ星雲は1054年に爆発した事が歴史の文献に載っています。日本にも昼間にとても明るい星が見えたと言う記録が残っているそうです。中国の文献にも残っており、間違いないと言う事です。直径は6光年、1000年かけてガスが広がったのです。現在も毎秒1100kmづつ広がっているようです。カニ星雲は地球から7000光年と言う事です。(下の写真は)馬頭星雲です。ガスの塊で、馬頭に見える所は単に光を反射しないで黒く見えると言うだけのことらしいのですが、形が非常にユニークで有名な暗黒星雲と言う事です。どこに有るかと言うと、オリオン座の三ツ星の左側の星のすぐ下側に有ります。これも私の好む写真です。馬頭星雲の左上や右上はどんどん新しい星が生まれている揺り籠とも言われている場所です。宇宙と言うのはとても変化に富んだ場所です。 |
・物質の成り立ち、ここも私は不思議に思っています。今元素の種類は118個と言われています。一番軽い元素は水素、一番重いのは(118番目)はウンウンオクチュウムと言う面白い名前の元素ですけど、自然に存在するのは92番目のウランまでです。93番目からは人工的に生み出されたもので、112番目のコペルシュウムまでは沢山の人に確認されています。113番目のウンウントリュウムからは全て頭にウンウンと付いていま。.暫定的名前のようで誰かが論文で発表しても他の人がまだ確認していない元素のようです。物質は分子と原子から成り立っています。タンパク質等の大きな分子は幾つかの原子から成り立っています。水は『H2O』と書かれますが、水素原子2個と酸素原子1個、3個の原子から出来ていると言う事です。原子は中心に原子核、その周りに電子が回っています。(酸素原子の図)酸素は(8番目の元素なので)8個の電子が回っています。中心の電子核には中性子と陽子が8個づつ有ります。これが原子の仕組みです。電子、中性子陽子はそれぞれ最小単位(それ以上分割出来ない)であるクオークから作られているそうです。クオークは4種類あり、1番目と2番目のクオークが付くと電子になるとか、2番目と3番目のクオークが付くと中性子になるとかと言う理論が今の主流のようです。水素原子は中心に陽子が1個、電子が1個回っているのですが、大きさは例えれば小学校のグラウンドの周囲をソフトボール位の電子が回っていれば、真ん中にバスケットボール位の陽子が有る、そういうのが大きさのイメージだそうですが、非常に小さい世界ですね。クオークはそれ以上分割出来ないと言われていますが、私にはそれ以上分割出来ない物って想像出来ません。この研究をされている方ってイメージ豊かだなって思います。
・宇宙の始まり直後は水素のみで出来ていたと言われています。何十秒後かに水素が出来た。その前は混沌とした世界であったそうですが、水素が集まって恒星が出来て、恒星の中心で核融合が行われて水素が3個くっ付いてヘリウムが出来たとか。星の中心で出来る元素と言うのは26番目の鉄までになっています。鉄より重い元素は先程の超新星爆発で出来ると言う事です。私達の体を構成する元素はどんな星の中で生まれたのでしょうか。銅とか亜鉛とか鉄より重い元素はどの星の爆発で生まれたかと言う事を考えると夢が持てます。私の中にある炭素はどこの星から来たのかと考えると楽しくなります。
・やはり一番不思議な物は人間であり、生物であると感じています。分子とか原子は当然意志を持たないのですが、それから何らかの原因で集まって細胞が出来て、生物が生まれたと言う。生物の起源て不思議だなと言う気がします。それから炭素とか酸素、単純な元素からで来ているのに人間始め生物は考えたり、想像したり、喜んだり悲しんだり出来るんだろう、不思議ですね。進化すると言いますね。人間は猿から、鳥は恐竜から進化したと言われますが、進化するってどういう事なんだろう、誰がやってくれるんだろうと考えると非常に不思議になってきます。それから世の中はどんな生き物でも雄、雌の2種類に決まっていますが、誰が決めたのかな、3番目が有ったら世の中どうなるだろうと面白くなって来ます。
・たまにこのような俗世間を離れた不思議な物を思い浮かべるとリフレッシュ出来るのではないかなと今日は無理に堅苦しい話題を集めて話させて頂きました。 |
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